こんにちは!
久しぶりの更新となってしまいました。
なんと、私インフルエンザAになってしまいましたー。
先に感染していた子供からもらってしまいました。
お恥ずかしい。。。
子供がインフルになり、当然のことながら母の私はそのお世話をするわけですが、
本来ならマスクをして二次感染しないよう最大限の注意を払うところです。
ところが私は、熱で苦しんでいるわが子が可哀そうすぎて、感染源として扱うのも嫌で、マスクもせずにそばに近寄り本の読み聞かせをしたりしていました。(医療関係者としては最低の対応)
あの時うつったのだろうなぁという瞬間もなんとなく心当たりがあります。
本の読み聞かせをしているときに子供がくしゃみをしてそのしぶきを浴びました。おそらくそのタイミングだと思います。
なぜ、ここまでわかっているのに注意をしなかったのか?子供のそばにいたかった。だけではないのです。
これは大きな声では言えないのですが、わたくしやすこ、自分の記憶があるかぎりでは今までインフルエンザにかかったことがなかったのです。
「新薬のゾフルーザもでたし、万が一罹ってもいいかなぁ~。どのくらい辛いんだろう??」なーんて思ってしまっていたのです。
その気持ちが心と体に隙を与え、案の定即感染。
実際発病してみるととんでもない!!!
辛かった。
主人にもだいぶ迷惑をかけてしまいました。感謝。
熱は39.5℃まであがり、体が重くて動くことができませんでした。
さらに上気道の胸苦しさのようなものがとてもあり、なんだか息苦しい。
早速病院行き、ゾフルーザ!!だしてもらいましたー。
噂のゾフルーザだぁ。と、苦しいながらも思ったりして。
服薬してみての感想 はデータにある通り効果についてはタミフルと同等というのは納得。
マスコミやブログなどでまるで神の薬のような報道をされていますが、実際はゾフルーザ内服後も31時間ほど発熱が続きました。(一応計測してみました。でも当たり前のこと。だってタミフルと同等なのだから)
そして、副作用。
おきるとしたら下痢かなぁと覚悟しましたが、実際は下痢はおきませんでした。
ただ、インフルエンザそのものの病態で吐き気もあったので食べ物が体になかったせい、もあるかもしれません。
今回実際にインフルエンザA(再分類不明)に罹ってみて感じたことは、
服薬しても熱は上がる。
意外と嘔気する。
食事はもとより、水分をとるものつらい。
息苦しい。
この息苦しさを感じた時、ゾフルーザじゃなくてイナビルだったら直接上気道に入るのでもう少し症状が楽になったのかなぁと素朴な疑問が湧きました。
なにかヒントはないかと、添付文書確認すると重要な基本的注意の項に以下のような記載あり。
むむむ。
呼吸器疾患のある方では逆に悪化するのか??
んーーー難しい。もう少し掘り下げて勉強しないとだめですね。
抗インフルエンザ薬の選択肢が増えた昨今、その薬剤選択の重要性は増しているように感じます。
今回はそれを実感しました。
奥深い抗インフルエンザ薬。
もっと勉強するぞーーーー。