緊急事態宣言が全国的に解除されました。
ステイホーム生活のリズムに慣れてしまった体をまた元に戻すのも一苦労ですが、やはりいつも通りの生活に戻るのが一番の幸せですよね。
さて今日はなんとなーく目にしてるけど実はよくわかっていないシリーズで行きたいと思います。
最近薬局での採用品目見直しでジェネリックメーカーの変更を患者さんに説明する機会が多いのですがそのなかで気になったのが「クニヒロ」
例えば、クロピドグレル錠75mg「クニヒロ」、ドネペジル塩酸塩OD錠5mg「クニヒロ」など。
患者さんに説明するときに、「トーワ」印の東和薬品さん、「サワイ」印の沢井製薬さん、などはわかりやすいのですが、「クニヒロ」って???
クニヒロ製薬?そんな会社あったっけ??
疑問に思ったので調べました。
そうしたらなんと製造販売元は「皇漢堂製薬株式会社」でした!!
失礼ながらあまり存じ上げなかったので会社HPを読むと
と記載がありました。
なるほどOTC中心で活動されていた会社だったのですね。どおりで調剤畑の私には縁遠かったわけです。
じゃあ、会社の創業者さんのお名前がきっとクニヒロさんなのね~と思ってさらに調べましたが、会社概要の代表者のお名前は「代表取締役会長 藤原 國雄」。
クニヒロじゃなくてクニオ?さん???
おっしいーーーー。
関連会社に「クニヒロ株式会社」という会社が載っていましたがそれ以上のヒントはありませんでした。
結局「クニヒロ」の由来はわからないままでしたが、製造販売元がクニヒロ製薬ではなく、皇漢堂製薬さんだったことだけはわかりました。
ちょとおもしろいですね。こういうこと調べるの。
「コーカン」とかわかりやすい記載にしたほうが宣伝になりそうですけどね。