こんにちは!
もうすぐゴールデンウィークですね。昨年のことを思い出すと今が嘘のような平穏な日々です。
息子は今のところ毎日楽しく学校へ行っています。彼が譲れなかった条件である「男子校」で、食堂や購買もあり、新しい友達とワイワイやっているようです。
その様子をみて
「あー本当に中学受験してよかった。」
と感じました。
昨年の今頃はGS特訓にどのコースに入るのかということを先生と相談していた頃です。
4月の段階では、このブログで受験直前の1月頃に書いていた熱望校よりもさらに上の偏差値帯の学校を目指しておりました。(本当に身の程知らずでした。汗)
ただ、偏差値が足りないのは先生、保護者、本人と全員が重々承知。
息子に、『あの学校を目指しているメンバーというのはどういう空気感で学習に取り組んでいるのか』を目の当たりにさせる目的もあり、持ち偏差値よりもかなり上のコースに入ることになった時期です。
このあたりからでしょうか、精神的にどんどんときつくなってきました。
目標と現実。
子供の伸びしろへの期待
子供より親のほうが逃げ出したくなるような気持ち。
みなさんも少なからず同じような気持ちになっていらっしゃるのではないでしょうか。
でも、2月の1週間が終わってしまえば本当に楽しくて、嬉しくて、気兼ねなく時間を過ごせる時期がやってきます。
大丈夫です!未来は明るい!!
我が家は結局、6戦2勝というお世辞にも好成績とは言えない中受でしたが、それでも今となってはご縁をいただいた学校に入学出来て、親子共々満足しています。
2勝しかできなかったことについては、親の高望みがあったからだと思っています。
ここからはお願いです。
ご子息・ご息女が合格をもらえる安全校で、行ってもいいなと家族全員が思える学校を探し、受験させてあげて下さい。
サピックスオープンの判定は正確でしたよ。参考になさってくださいね。
うちの子にはレベルが低すぎる学校と思っていても、説明会に足を運ぶとすばらしい教育理念をお持ちの学校がありますし、空気感で「なんとなく好き」を感じる学校も必ずあります。
「落ちてもいいからチャレンジ校に挑戦する!!」
すばらしい意気込みだと思います。我が家もそうでした。
でも、「不合格」というPCの画面が何度も続くと、想定以上のダメージが本人にも保護者にものしかかります。
そのせいで、メンタルがやられて本来の力が出せなくなる可能性もあるわけです。
どうか、お子さんに合格の画面を見させてあげて下さい。
先日、サピのビルの前を通った時にちょうど登室の時間帯だったようで、重いリュックを背負ってビルへ吸い込まれていく子供たちを見かけました。
この子達、みんなに幸あれと、2月に笑えますようにと願わずにはいられませんでした。
親も大変ですが、どうにか乗り切れます。
お子さんの自己肯定感を維持できるように、選択肢を広げて視野を広くお持ちください。
私からのお願いです。
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